解体はまだするな!なぜ私たちはこのフレーズを掲げているのか?
こんにちは、コミコミ解体専科の店長、滝沢直也です!今回は、私たちが掲げている「解体はまだするな!」というフレーズについてお話ししたいと思います。解体工事を専門にしている会社がこんなことを言うのはちょっと変かもしれませんが、実はこれには深い理由があるんです。
できるだけ建物を再利用する方法を模索
まず、日本では長い間、スクラップ&ビルドの文化が根付いてきました。古い建物をどんどん壊して新しいものを建てるという考え方です。しかし、アメリカやヨーロッパを見てみると、建物をそんなに簡単には壊しません。良いものは長く使い続ける工夫をしています。私たちコミコミ解体専科も、このアプローチに共感し、できるだけ建物を再利用する方法を模索しています。
私の背景として、金沢大学大学院での研究はブルーレイディスクのレーザーのノイズ低減というちょっとマニアックなテーマでした。その後、日本電産サンキョーに入社し、機械設計の仕事に携わりました。この経験が、私の視点に大きな影響を与えています。機械設計では、新しいものを作る一方で、既存のものをいかに改善して長く使うかも重要なテーマでした。
エルハウスとの出会い
2014年に自分の家を建てる際、エルハウスと出会いました。ここでの家づくりの経験が、私にとって非常に魅力的で、2017年にエルハウスに入社しました。個人の住宅を設計するという観点で、新たな挑戦を続けています。解体工事も、ただ壊すだけではなく、その建物の価値を再評価し、可能な限り再利用することを大切にしています。
私たちは、解体工事が環境に与える影響についても考えています。解体工事を行うと、大量の廃材が発生し、その処理が必要になります。これが環境に負担をかけることは避けられません。ですから、リサイクル可能な資材を最大限に活用し、廃材を減らす努力を続けています。不用品回収にも力を入れており、家具や家電などを適切に処分し、リサイクルを推進しています。
解体工事を検討されるお客様の中には、大量の不用品に悩まれている方も多いです。コミコミ解体専科では、不用品の回収と買取サービスを提供しており、解体工事と同時にスムーズに処理できます。これにより、解体工事が進めやすくなるだけでなく、環境にも優しい取り組みとなっています。
解体はまだするな!
私たちが「解体はまだするな!」と言うのは、より良い選択肢を一緒に見つけたいという思いからです。エルハウスのコミコミ解体専科は、お客様のニーズに寄り添い、最適な解決策を提供することを目指しています。解体工事を急ぐ前に、まずは私たちにご相談ください。お客様が納得できるまで、とことんお付き合いします。
これからも、コミコミ解体専科のブログを通じて皆様に役立つ情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!解体に関するご相談やご質問がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
滝沢直也
コミコミ解体専科 店長